Sunday, January 21, 2007

Blue Bulls

今日は南アフリカのチームで一番好きな Bulls
なんだか、最初の3回で各国の一番好きなチームが出た。
どうやら B のチームは好きらしい。

つい最近までは、何やっても勝てないチームだった。
監督はコロコロ変わるし、良い選手は他のチームに移るし、
本当に、同情するくらい可哀想だった。

いつの間にか、頑張ってる選手の数が増えてきて、
お気に入りのVictor Matfield が本当に良い選手になり、
最近の南アフリカのチームでは、いちばん強いと思う。

Forward が、大きくて早いのがこのチームの良いとこ。
本当にデカい選手が、ボールに飛びついて来る。
ディフェンスがホントに良い。
でも、自分たちがボールを持った時、Scrum Half から、
ボールをまわす時に、キーになる選手がいないので、
良い Wing がいても、巧くそこまでボールが回らない、
だから、無茶してヘンな所でボールを蹴ったりする。
そこらへんを巧くやれば、また今年も準決勝まで行ける。

さて、気になるスケジュールは、今年もキツい。
Away で Sharks, それから Home で3連戦、
Cheethas, Force と Chiefs。
ま、ここまではいいんだが、その後5週間が魔のロード。
いきなり Brumbies, Waratahs, Crusaders,
そのあと、Highlanders と Hurricanes。
やっぱり南アフリカのチームは、これが一番こたえる。

最後に気になる選手:

Victor Matfield(努力の人)
まだ、Bulls がシーズンに3勝すれば大喜びの時から、
耐えに耐えまくって頑張って開花した、努力の人。
ちょっと気を抜いたらすぐやる気をなくすチームを、
よくここまで盛り上げてきたか、本当にすばらしい。
南アフリカの Lock で、一番いい人そうな感じだが、
ボールをとりにいってる時の顔は、やっぱりコワい。

Bryan Habana(Habana って言うより花火!)
多分、南アフリカで一番早いラグビー選手。
こいつにボールが渡ると、何をしでかすかわからない。
本当に天性のカンで動いてる奴で、見ててスカッとする。
2005年の Super 12 のデビューの時から見ているが、
こいつをマークして押さえる事ができるかで、
Bulls との試合に勝てるかどうかがかかっている。

Akona Ndungane(双子の片割れ)
去年テストマッチにも出て、勢いが乗ってる。
こいつの双子の兄弟が Sharks にいるが、見分けがつかん。
ディフェンスがちょっと怪しいのが玉にキズだが、
ボールを持って走らせたら、面白い。

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